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ポーランド共和国

(Republic of Poland)




◆ 国のデータ ◆


首都
ワルシャワ
(Warsaw)

日本大使館があります。
言語
ポーランド語
通貨



◆ 大切なこと ◆


ポーランドでは、
国際結婚や大学入学の手続で、
日本の文書(ex.戸籍謄本)に、
アポスティーユをつけるよう言われることがあります。

また、翻訳文は、
ポーランド語で
公的なものが要求されることが多いです。

しかし、手続先によって、
必要書類が異なることもあるので、
手続先に、どのような書類が必要か、
よく確認することが大切
です。



◆ 翻訳者 ◆


誰に翻訳を依頼するかで、
アポスティーユの付け方が変わってきます。

なので、まず、
翻訳者について説明します。


◆ 3者 ◆


ポーランドは、
公用語がポーランド語なので、
翻訳文も、ポーランド語でと、
言われることが多いです。

そして、翻訳は、誰がしても良いのはなく、
公的なものが要求されます。

通常は、

・在ポーランド日本大使館
・公証翻訳家
・駐日ポーランド大使館


この3者、いずれかに依頼します。



◆ 在ポーランド日本大使館 ◆


ワルシャワにある日本大使館で、
『出生証明書』・『婚姻要件具備証明書』などを、
ポーランド語で発行してくれます。
これは、国際結婚をする時などに、
便利です。


◆ HP・所在地など ◆


在ポーランド日本大使館(公式HP)

ul. Szwolezerow 8

00-464 Warszawa




◆ 発行できる書類


どのような書類を発行できるかは、
日本大使館のHPに記載されています。

★ 各種証明の発給


一例をあげると、次のようです。

書類
説明
出生証明書
いつ、どこで生まれたかを、ポーランド語で証明。

戸籍謄本(6か月以内)などを提出
※ 通常は、当日発行
※ 料金は、
39ズロチ

婚姻要件具備
証明書
日本の法令上、婚姻要件を満たしていること(独身と婚姻年齢)を、ポーランド語で証明。

戸籍謄本(3か月以内)などを提出
※ 通常は、当日発行
※ 料金は、
39ズロチ

婚姻証明書
誰と、いつ結婚したのか、ポーランド語で証明。

戸籍謄本(3か月以内)などを提出
※ 通常は、当日発行
※ 料金は、
39ズロチ

離婚証明書
誰と、いつ離婚したのか、ポーランド語で証明。

戸籍謄本(3か月以内)などを提出
※ 通常は、当日発行
※ 料金は、
39ズロチ

死亡証明書
いつ、どこで死亡したのかを、ポーランド語で証明。

戸籍謄本などを提出
※ 通常は、当日発行
※ 料金は、
39ズロチ

警察証明書
犯罪経歴について、日本語・英語・仏語・独語・スペイン語の5か国語で証明。

指紋採取するので、本人が出頭
発行まで、約2〜3か月
※ 料金は、無料

※ 料金は、令和元年度のものです。
(毎年4月に改訂されます)



◆ 手順


日本大使館を利用する場合は、
次のような手順です。

ex. 『出生証明書』に
アポスティーユをつける場合

手順
補足説明
戸籍謄本の取得 本籍地の市町村役場で、『戸籍謄本』を入手します。
外務省で、アポスティーユ 外務省(東京・大阪)で、戸籍謄本にアポスティーユをつけてもらいます。
在ポーランド日本大使館で、出生証明書の発行 ワルシャワの日本大使館に、戸籍謄本を提出して、ポーランド語の『出生証明書』を発行してらもいます。



◆ 公証翻訳家 ◆


◆ 公証翻訳家とは?


公証翻訳家(Tlumacz przysiegly)とは、
ポーランドが認めた翻訳者
のことです。

ポーランド公認なので、
ポーランドでは、
この公証翻訳家の翻訳文を
提出するよう言われることも多いです。

また、大学入学に必要な『卒業証明書』などは、
日本大使館で翻訳してもらえないので、
公証翻訳家さんに依頼することになります。



◆ 公証翻訳家のリスト


◆ 日本大使館作成 ◆


公証翻訳家のリストは、
日本大使館のHPに掲載されています。

領事・医療・治安(大使館HP)

そのページの一番下の方、
生活情報のカテゴリに、
『ポーランドにおける公証翻訳家一覧』
のPDFファイルがあります。



◆ ポーランド法務省作成 ◆


公証翻訳家のリストは、
ポーランド法務省のHPでも確認できます。

LISTA TLUMACZ PRZYSIEGLYCH
(ポーランド法務省のHP)


ポーランド語なので、
戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。

下のキャプチャ画像を参考に、
検索してみて下さい。

(1)日本語(Japonski)を選択
(2)検索


ポーランドの公証翻訳家の調べ方



◆ 手順


公証翻訳家さんに依頼する場合の
手順は、次の通り。

手順
補足説明
戸籍謄本の取得 本籍地の市町村役場で、『戸籍謄本』を入手します。
外務省で、アポスティーユ 外務省(東京・大阪)で、戸籍謄本にアポスティーユをつけてもらいます。
公証翻訳家による、翻訳 公証翻訳家さんに、ポーランド語への翻訳を依頼します。





◆ 駐日ポーランド大使館 ◆


一定の書類については、
東京のポーランド大使館でも
翻訳してもらえる場合があります。

ex. ポーランドへの婚姻届けに必要な、
戸籍謄本の翻訳


ただし、残念ながら、
ポーランド大使館のHPには、
翻訳業務についての、
情報が記載されていません。
(令和元年12月現在)

なので、メールや電話などで
問い合わせる必要があります。


◆ HP・所在地など ◆


駐日ポーランド大使館(公式HP)


〒153-0062
東京都目黒区三田2丁目13−5





◆ 手順


駐日ポーランド大使館を利用する場合、
手順は、次のようです。

手順
補足説明
戸籍謄本の取得 本籍地の市町村役場で、『戸籍謄本』を入手します。
外務省で、アポスティーユ 外務省(東京・大阪)で、戸籍謄本にアポスティーユをつけてもらいます。
駐日ポーランド大使館で、翻訳 東京のポーランド大使館で、ポーランド語に翻訳してらもいます。






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