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アイルランド

(Ireland)




◆ 国のデータ ◆


首都
ダブリン
(Dublin)

日本大使館があります。
言語
アイルランド語
英語
通貨



◆ 大切なこと ◆


アイルランドでは、
国際結婚の手続で、
日本の文書(ex.戸籍謄本)に、
アポスティーユをつけることが多いです。

また、日本語のままでは、
アイルランドの人に伝わらないので、
通常は、翻訳文(英語)
も必要になります。


ただし、手続先によって、
必要書類が異なることもあるので、
手続先に、どのような書類が必要か、
よく確認することが大切
です。



◆ ビザと滞在許可 ◆


◆ 概要 ◆


日本人が、アイルランドへ行くのに、
通常は、『ビザ』は必要ありません。

Visas for Ireland
(在日アイルランド大使館)


しかし、
90日を超えて滞在する場合は、
『滞在許可』と『外国人登録』が
必要になります。

How the Irish immigration system works
(アイルランド入国管理局)


種類
補足説明
ビザ
(Visa)
通常、日本人は、不要

※ ビザの要否は、以下のサイトで確認できます。

Check if you need an Irish visa
(アイルランド入国管理局)
滞在許可
(Immigration permission)
90日超えの長期滞在をする場合に必要。

※ 申請方法は、滞在目的により異なります。
たとえば、家族滞在(配偶者)は、アイルランド入国後、最寄りの警察署などで申請。ワーホリは、アイルランド入国前に、在日アイルランド大使館にメールで申請。

※ 滞在目的によって、必要書類も異なります。
家族滞在(配偶者) ⇒ 婚姻証明書など
ワーホリ ⇒ 履歴書・卒業証明書など

Immigration permission
(アイルランド入国管理局)


外国人登録
(registration)

滞在許可が認められれば、外国人登録をします。

※ 登録場所
ダブリン県内の人 ⇒ 入国管理局(ネット予約が必要)
ダブリン県外の人 ⇒ 最寄りの警察(直接訪問)




※ 登録完了すると、IRPカードをもらえます。
 このカードは、滞在許可を証明する、とても大事なものです。常時携帯する必要があります。


Immigration registration
(アイルランド入国管理局)

Irish Residence Permit (IRPカード)


アイルランド滞在許可登録手続きに関する注意点
(在アイルランド日本大使館)

※ 以上は、2019年12月の情報です。
今後変更される場合があるので、ご留意ください。



◆ アポスティーユ ◆


上記の滞在許可などの手続で、
日本の文書にアポスティーユをつけるよう
言われることは、あまりないと思います。

アイルランド入国管理局のHPで、
はっきり明記しているのは、
Immigrant Investor Programme
(日本企業のアイルランドへの投資)
ぐらいです。




◆ 国際結婚 ◆


◆ 概要


日本人とアイルランド人が結婚する方法は、
大きく分けると2つあります。

結婚の方法
補足説明
日本の方式
日本の役所で、婚姻手続き。


Marriage Abroad
(在日アイルランド大使館)

Getting married abroad
(Citizens Information)
アイルランドの方式
(1)アイルランドの役所で、婚姻手続き。
(2)日本の役所へ、報告。


Getting Married
(アイルランドの社会保護省)

Getting married
(Citizens Information)




◆ 日本の方式


日本の方式の場合、
必要書類を役所に提出すれば、
婚姻が成立します。

結婚式を挙げる必要がないのと、
役所に手数料を払う必要がない
のがメリットです。

ただし、
アイルランド人の婚姻要件具備証明書を
入手するのに少し手間がかかります。


手順
補足説明
必要書類の準備
必要書類は、役所によって異なります。

※ たとえば、神戸市の場合は次のようです。

・婚姻届書
<アイルランド人>
・婚姻要件具備証明書
・その日本語訳
・パスポート
<日本人>
・本人確認書類(運転免許証など)
・戸籍謄本(本籍地が神戸市外の場合のみ)


※ 役所によっては、アイルランド人の出生証明書、国籍証明書、その日本語訳なども必要な場合があります。なので、提出先によく確認してください。

アイルランド人の 『婚姻要件具備証明書(Certificate of Freedom to Marry)は、在日アイルランド大使館に説明ページがあります。

Marriage Abroad
(在日アイルランド大使館)

日本の役所へ提出
本籍地、または、所在地の役所へ、必要書類を提出します。

※ 日本人は、印鑑も必要なので忘れないように。



◆ アイルランドの方式


◆ 概要 ◆


アイルランド方式の場合は、
書類提出だけでは足りず、
結婚式を挙げたりしなければなりません。

以下のページに、
詳しい説明があります。

Getting Married
(アイルランドの社会保護省)




◆ アポスティーユ ◆


ここでは、
日本人の書類に、
アポスティーユを付ける方法を
説明します。

手続先によって、
必要書類は異なるのですが、

・出生証明書
(Birth Certificate)
・婚姻要件具備証明書
(Certificate of Freedom to Marry)

この2つに、アポスティーユをつける
ことが多いです。


手順は、次のようにします。

手順
補足説明
戸籍謄本の取得 本籍地の市町村役場で、『戸籍謄本』を入手します。

※ 手数料は、約
450円/通
外務省で、アポスティーユ 外務省(東京・大阪)で、『戸籍謄本』にアポスティーユをつけてもらいます。

※ 手数料は、無料

アポスティーユとは(外務省)
在アイルランド日本大使館で、証明書の発行 ダブリンの日本大使館に、戸籍謄本を提出して、英語の出生証明書』と『婚姻要件具備証明書』を発行してもらいます。

Nutley Building, Merrion Centre, Nutley Lane, Dublin 4, D04 RP73



※ 手数料は、
9ユーロ/通 (令和元年度)

身分事項に関する証明
(在アイルランド日本大使館)





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