アイルランド
(Ireland)
◆ 国のデータ ◆
首都
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ダブリン (Dublin)
※ 日本大使館があります。
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言語
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アイルランド語
英語
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通貨
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◆ 大切なこと ◆
アイルランドでは、
国際結婚の手続で、
日本の文書(ex.戸籍謄本)に、
アポスティーユをつけることが多いです。
また、日本語のままでは、
アイルランドの人に伝わらないので、
通常は、
翻訳文(英語)
も必要になります。
ただし、手続先によって、
必要書類が異なることもあるので、
手続先に、どのような書類が必要か、
よく確認することが大切です。
◆ ビザと滞在許可 ◆
◆ 概要 ◆
日本人が、アイルランドへ行くのに、
通常は、『ビザ』は必要ありません。
Visas for Ireland
(在日アイルランド大使館)
しかし、
90日を超えて滞在する場合は、
『滞在許可』と『外国人登録』が
必要になります。
How the Irish immigration system works
(アイルランド入国管理局)
※ 以上は、2019年12月の情報です。
今後変更される場合があるので、ご留意ください。
◆ アポスティーユ ◆
上記の滞在許可などの手続で、
日本の文書にアポスティーユをつけるよう
言われることは、あまりないと思います。
アイルランド入国管理局のHPで、
はっきり明記しているのは、
Immigrant Investor Programme
(日本企業のアイルランドへの投資)
ぐらいです。
◆ 国際結婚 ◆
◆ 概要 ◆
日本人とアイルランド人が結婚する方法は、
大きく分けると2つあります。
◆ 日本の方式 ◆
日本の方式の場合、
必要書類を役所に提出すれば、
婚姻が成立します。
結婚式を挙げる必要がないのと、
役所に手数料を払う必要がない
のがメリットです。
ただし、
アイルランド人の婚姻要件具備証明書を
入手するのに少し手間がかかります。
手順
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補足説明
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必要書類の準備
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必要書類は、役所によって異なります。
※ たとえば、神戸市の場合は次のようです。
・婚姻届書
<アイルランド人>
・婚姻要件具備証明書
・その日本語訳
・パスポート
<日本人>
・本人確認書類(運転免許証など)
・戸籍謄本(本籍地が神戸市外の場合のみ)
※ 役所によっては、アイルランド人の出生証明書、国籍証明書、その日本語訳なども必要な場合があります。なので、提出先によく確認してください。
※ アイルランド人の 『婚姻要件具備証明書』(Certificate of Freedom to Marry)は、在日アイルランド大使館に説明ページがあります。
Marriage Abroad
(在日アイルランド大使館)
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日本の役所へ提出
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本籍地、または、所在地の役所へ、必要書類を提出します。
※ 日本人は、印鑑も必要なので忘れないように。 |
◆ アイルランドの方式 ◆
◆ 概要 ◆
アイルランド方式の場合は、
書類提出だけでは足りず、
結婚式を挙げたりしなければなりません。
以下のページに、
詳しい説明があります。
Getting Married
(アイルランドの社会保護省)
◆ アポスティーユ ◆
ここでは、
日本人の書類に、
アポスティーユを付ける方法を
説明します。
手続先によって、
必要書類は異なるのですが、
・出生証明書
(Birth Certificate)
・婚姻要件具備証明書
(Certificate of Freedom to Marry)
この2つに、アポスティーユをつける
ことが多いです。
手順は、次のようにします。
手順
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補足説明
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戸籍謄本の取得 |
本籍地の市町村役場で、『戸籍謄本』を入手します。
※ 手数料は、約450円/通
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外務省で、アポスティーユ |
外務省(東京・大阪)で、『戸籍謄本』にアポスティーユをつけてもらいます。
※ 手数料は、無料
アポスティーユとは(外務省) |
在アイルランド日本大使館で、証明書の発行 |
ダブリンの日本大使館に、戸籍謄本を提出して、英語の『出生証明書』と『婚姻要件具備証明書』を発行してもらいます。
Nutley Building, Merrion Centre, Nutley Lane, Dublin 4, D04 RP73
※ 手数料は、9ユーロ/通 (令和元年度)
身分事項に関する証明
(在アイルランド日本大使館)
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