発行可能株式総数◆ 定款の記載例 ◆
◆ 発行可能株式総数とは? ◆発行可能株式総数とは、会社が発行できる株式数の上限のことです。 ◆ 趣旨 ◆なぜ、『発行可能株式総数』が必要かというと、 株式発行に歯止めをかけるためです。 無制限に株式を発行すると、 株価が下がって、株主が損害を被ります。 それを防ぐためです。 ◆ どのくらいの数が良いか? ◆◆ 非公開会社(株式譲渡制限のある会社) ◆出資額にもよりますが、設立時に発行する株式数の5〜10倍くらいに しておくのが無難です。 ex. 設立時に発行する株式数 100株 発行可能株式総数 1,000株 こうしておくと、 あと900株発行できるので、余裕があります。 ◆ 公開会社(株式譲渡制限のない会社) ◆設立時に発行する株式数の4倍以内 と法律で決められています。 (会社法37条3項本文) これは、取締役会の発行権限に歯止め をかけるためです。 |
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